平成30年分扶養控除申告書の16歳未満の扶養親族欄が超絶書きにくい件

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こんにちは、トロです。タイトルが長いですがこれでも省略したつもり。本気で書くと「平成30年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の16歳未満の扶養親族の欄の(フリガナ)と氏名の枠が著しく小さくて超絶書きにくい件」というタイトルにしたかったんですが、短くしてみましたw

H30年分から扶養控除申告書の様式が変わる

簡単にいうと(詳しく語ることもできないけど)、平成29年度税制改正に伴って「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の様式が変更になっているんです。なので、H29年度ぶんの年末調整のときに記載するH30年の扶養控除申告書の書式が去年までと違うんです。

こんな小さな枠に書けるかーーーいッ!


一番下の枠に16歳未満の子どもを記載するんですが、この欄の名前を記載する函が小さくてですね…。

筆記具との比較


試しに普段よく使うシャープペンシルと水性ボールペンを枠に置いてみるとこんな感じ。シャープペンシルですら枠内に収めるには難しそう

枠の大きさ

(フリガナ)+氏名で5ミリ

氏名の枠は3ミリ

 

 

 

 

 

 

 

枠の高さをノギスで測ってみました。(フリガナ)と氏名を合わせて5ミリ、氏名枠だけ測ると3ミリです。ということは(フリガナ)の枠は2ミリか。フリガナは片仮名なのでまぁなんとか書けそうですが、名前枠は…。蟋蟀(こおろぎ)さんとか、酸漿(かたばみ)さんとか、躑躅森(つつじもり)さんとか、文字を潰さずに書くのは絶対にムリですよね。

書いてみた


実際に文字を書いてみるとこんな感じ。上から水性ボールペンで書いた「扶養親族」、ボールペンで書いた「扶養親族」、ボールペンで書いた「蟋蟀」の順です。水性ボールペンではインクの滲みが文字を潰してしまいます。先の細いボールペンでも細かい文字は書くのが大変です。いずれにしても、この細い枠にきれいに書くのは無理だよな〜って感じです。

まとめ

まぁ、氏名の枠の横には「個人番号」(マイナンバー)を記載する枠があるので、個人番号基準で考えると確認(記載された個人番号が正しいか)のための氏名の記入なのかなとは思います。しかしここまで書き難いとなると配慮の足りない公文書だなと感じます。しかも…、しかもですよ…、わたしは16歳未満の扶養親族4人いるんですよ〜!3人じゃ枠足りないんですよ〜!泣

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