こんにちは、ガジェットも大好きなトロです!
通話とSMS(ショートメッセージサービス)に機能を絞ったシンプルなSIMフリーなガラケー un.mode phone01 が クラウドファンディング – Makuake(マクアケ) で公開! 公開後すぐに目標金額を達成した事実がこの手の端末の需要の多さを表していると思います。
どうですか、このシンプルな筐体! 通話とSMSに特化することでスッキリしたストレート型端末が出来上がっています。
常々、子どもとの連絡用に「通話」「ショートメール」に特化したガラケーを探していた私にはとても魅力的な端末です!
公式ページとクラウドファンディングのプロジェクトページからこの製品をチェックしてみました。
商品紹介ページへのリンク
un.mode(アンモード) – 株式会社テラ
(このページ、スマホからだと見難いんですよ…。パソコンからのほうが見やすいです!)
クラウドファンディングMakuake – プロジェクトへのリンク
日本メーカーが本気で作る。本格SIMフリー携帯 un.mode phone01
どんな特徴があるの?
いや〜、これはもう究極シンプルです! なにせ、Eメールもウェブ(インターネット)も使えないので、できることも限られています。でも、それがいい! 私が un.mode phone01 に魅力を感じた特徴を以下に!
通信機能
- 通話(電話)
- SMS(ショートメール)
通信に関する機能はこの2つだけ。これなら子どもに持たせてもSNS(LINEやツイッター、フェイスブックなど)で余計なトラブルに巻き込まれることも防げますし、格安SIMを刺したスマートフォンとこの un.mode phone01 の2台持ちにも便利そうです。SIMフリーってところもマル!(ただしau回線は使えない)
Bluetooth搭載
個人的にはBluetoothが搭載されていることは強メリット! これがあればハンズフリーヘッドセットやクルマのハンズフリー機能とも連携できそうです。クルマでの移動が多い方にメリットがあるんじゃないでしょうか。古いガラケーを使い続けていると、このBluetooth機能が無かったりしてガッカリするんです。
5色のカラーバリエーション
ちょっと発色が悪い画像ですが…。他の画像を見るともっと美しい発色になっているんですが。
カラーは、Black/Red/Silver/Mat Black/Whiteの5色展開です。機能はシンプルでもカラーバリエーションは豊富ですから持つ人を選ばない感じです!
日本メーカーの設計
「日本メーカー(株式会社住本製作所、兵庫県)による設計・製造管理・検査」とホームページで謳われています。情報漏えいを懸念して中華端末(ファーウェイ・ZTE)が米・豪・露で輸入規制が検討されている昨今ですから、国内設計という点は安心材料です。実際のアッセンブリーは中国の提携工場で行うとのことで完全な「国産」ということにはならないですが、製造管理・検査も日本メーカーが行うとのことです。
スペックをチェック
サイズ感
画像で見る限り、大きすぎず小さすぎずといったところ。あまり小さいとカバンに入れた時に探しにくいですし、操作もしにくいですから普段使いにはこのくらいの大きさが良さそうです。逆にこれ以上小さくすると電話帳の登録やショートメールの打ち込みに苦労しちゃうかもです。
対応周波数
簡単に言うと、
- Docomo = プラチナバンドも使える
- Softbank = プラチナバンド非対応
- au = 使用不可
…ということらしいです。Softbankのプラチナバンドが使えないのはちょっと痛い(全く使えないわけではないが、地方や建物の中だと届き難い可能性がある)。う〜ん…Docomo回線に強く照準を当ててるのかな?って感じです(まぁ一番シェアが高い回線ですし)。
SIMサイズ
標準サイズ(一番大きなサイズ)が1スロットです。ガラケーからの乗り換えであればそのままSIMが挿せることが多いでしょう。マイクロやナノサイズのSIMを使っている方はSIMサイズの変更が必要。SIMサイズを替える下駄のようなものを履かせる手もありますが、これは実機で試してみないとわからないです(QAでは「市販のSIMアダプターをご利用頂くことで他のサイズのSIMにもご対応致します。」とありますが、実際にはアダプターが引っ掛かったり、SIMが読み込めないことがよくあるので…)。
SDカード
最初、「カメラもないのにSDカードが必要なのかな?」とも思いましたが…。電話帳の移行がSDカード経由でできるようです。ガラケーのキーで電話帳を入力するのはなかなか大変ですし、一気に移行できるSDカードが使えるのは便利。
画面サイズ
文字入力をしている画像がありました。SMSの作成画面かな? しっかり字も読めますし、SMS程度の行数ならスクロールすることなく表示できるようです(実機確認が必要ですが)。機能から考えれば十分じゃないでしょうか。あとは明るい日差しの中での視認性が気になるところ(ビジネスシーンでは炎天下直日差しで読めないディスプレイでは困りますから)。
バッテリー容量
1,450mAhと聞いてもピンときませんが、Makuakeの商品紹介ページでは「待受1週間」と謳っています。スマホを使っていると1日持つかどうかですので、待受1週間が可能なバッテリー容量のガラケーを持つことはメリットしかありません。機能を絞っているからバッテリーも減りにくいんでしょうなぁ…(裏でこそこそアプリが動いているスマホは待機中もしっかりバッテリーを喰ってますから)。
気になるお値段は?
機能を絞っているから価格も絞って欲しい! 気になるお値段は! 販売予定価格:税込8,078円 と出ています。Web画面で見る限り綺麗な端末ですし、国内メーカーの企画と考えるとなかなか手頃なお値段ではないでしょうか? なかなかの勝負価格だと思いますよ!
さて、「欲しい!手に入れたい!」「人柱になってもいいよ!」という方はMakuakeプロジェクトで15%OFFの税込6,860円(1台)で手に入れるコースがありますよ! 支援は2018年10月19日 23:59(支払い処理完了)までですので、プロジェクトページをチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか? キャリアからはほとんど発売されることのなくなった「ガラケー」ですが、un.mode phone01は超シンプルなスペックで企画されています。ずっと使い続けてバッテリーが持たなくなった古いガラケーからの乗り換え、SNSには触れさせたくない子どもとの連絡用携帯電話用途にもいいですね。
私も早速、Makuakeでプロジェクトを支援してRedをポチりました! 納期は来年1月中ということで、今から到着が楽しみです。