こんにちは、トロです。
今回「壁紙(クロス)の隙間の補修」に挑戦してみました。寒暖と乾湿の差がある日本ではどうしても隙間が出てきてしまいます。部屋が古くなったような気になってしまうこの隙間をDIYで補修したのでご紹介いたします。
天井と壁の際の部分や、部屋の角などの壁紙の継ぎ目の部分です。壁紙自体の伸縮はもちろん、木材やコンクリートの伸縮もあるので木造の戸建てだろうがRCのマンションだろうが「壁紙は(多かれ少なかれ)必ず隙間ができる」ものなのです。新築物件でも入居して半年も経てばあちこちに隙間が出来てしまいます。もちろん施工した業者さんに補修をお願いしてもいいのですが補修後もまた隙間ができたりしますし、補修自体もDIYでできるレベル(もちろん職人さんには敵いませんが)なのでパパやママが補修すれば家族から尊敬の目で見られるかもしれません(?)。
では実際にDIYで実践
1.準備するもの
- 歯ブラシ
- 水で濡らし固く絞った雑巾2枚
- (あると便利かも)綿棒
- 壁紙用コーキング剤…ホームセンターはもちろん、ネット通販でも手に入ります。使い切れないくらいの両目で500円程度で入手できると思います。コーキング剤の先端が空いていない場合はカッターナイフなどで先端を斜めに切り落とします。あまり大きな穴になると使いにくいので、少しずつ先端を切り落としながら使い心地の良い穴の大きさに調整します。
2.壁紙の隙間のほこり落とし
DIYはくれぐれも自己責任でお願いします。初めてチャレンジする場合は目立たない場所で練習すると良いでしょう。また、賃貸物件等自分の家屋でない場合は管理会社に施工してよいか確認しましょう。
開いてしまった隙間に軽く歯ブラシを当ててホコリを落とし、その後固く絞った雑巾で拭き取ります。あまりゴシゴシ強く力を入れると継ぎ目の壁紙が剥がれてしまうかもしれないのでソフトタッチでね。
3.コーキング剤を隙間に注入
コーキング剤の先端を壁紙の隙間に当てて、コーキングします。このとき、隙間に十分充填することを心掛けましょう。はみ出したコーキング剤はあとできれいに拭き取れるのであまり心配しなくて大丈夫。うまくコーキングが乗らなかったところには、私は綿棒を使って周りのコーキング剤を持ってきて埋めています。
4.コーキング剤を指でなぞる
先ほど盛ったコーキング剤を指でなぞり、余分なコーキング剤を拭い取ります。指についたコーキング剤は量が多くならないうちに雑巾で拭き取りましょう。
5.固く絞った雑巾で拭う
雑巾でコーキング剤の上から軽くなぞるようにして余分なコーキング剤を拭き取ります。このとき、隙間に充填したコーキング剤は強く拭き取らずに、その周りの壁についたコーキング剤を拭うようにしてください。
6.完成
DIYにしてはなかなかではないでしょうか?と自画自賛してみる。少なくとも遠目にはきれいにできていますよ。特に我が家の場合は白の壁紙なので隙間が黒く浮き出る感じで目立っちゃうので、白で埋めるだけで見た目がスッキリします。
今回使用したコーキング剤のメーカーサイトを見ると、なんと39色ものカラーバリエーションがありました。壁紙の色に合わせてコーキング剤を選ぶことができますね。
まとめ
壁紙の隙間の補修、いかがでしたでしょうか?やりだすとハマっちゃってコーキング剤片手に家中ウロウロして隙間を探してしまいます(笑)。意外に簡単にできるので是非チャレンジすることをオススメします(あくまでも自己責任でお願いしますね)。